汝自身を知れ 無知の知 [言葉]
汝自身を知れ 無知の知 意味
無知の知 意味
ソクラテスは、自分が無知であることを自ら知っていることによって、自分を知恵があるものと辞任するものよりも少し優れていると考えていた。
知ったかぶりよりも知らないことを認識し認めるほうが優れているということ。
汝自身を知れ 意味
汝自身=自己の中の自我という解釈もあるが、
汝自身=己の分をわきまえぬ自惚れ屋という解釈もされたりする。
汝自身を知れとは自分自身を知ることによって他者や人間を理解すると拡大解釈もされているが、汝自身を知れと言ったとされるソクラテスの古代ギリシアでは、人間は決して理解できないと考えられていたので、汝自身を知れとは大きな意味ではなく、自分の性格やくせ、習慣を理解し、自己の怒りといった感情を抑制しないといけないという意味で使われていたのではと考えられている。
無知の知 という言葉を使って野田総理が田中防衛相をかばったことによって、無知の知とは?とこの言葉が注目をあびています。
本当に田中大臣が無知の知ならば、野田首相も田中大臣も防衛大臣をもっと知識がある人にゆずったらいいのじゃないでしょうか?
無知の知だけれど、判断力はあると田中大臣のことを野田首相は述べてかばったそうですが、知らないことを判断しているということはミスリードの可能性が高いということじゃないですかね。
野田首相こそ無知の知を理解し、知らないことを認め、汝自身を知れ ですね。
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